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室町時代

時代区分

Muromachi period ・ Muromachi jidai

解説

1336年から1573年まで。足利将軍家が京都の室町で政権を握り、金閣寺や枯山水、茶の湯など禅の文化が花開いた後、応仁の乱を経て戦国の世へと移った時代です。

禅文化の開花

足利将軍家の庇護のもと、禅の美意識が日本文化の型を作りました。三代義満は1397年に金閣寺を建て、八代義政の銀閣寺では茶の湯や書院造が形づくられました。五山の禅寺は学問と水墨画、作庭の中心となり、龍安寺の石庭に代表される枯山水が完成の域に達しました。

戦国の世へ

時代後半は戦乱に沈みます。1467年から77年の応仁の乱で京都の大半が焼け、多くの大寺院も灰になりました。以後の約一世紀は戦国時代と呼ばれ、各地の大名が覇を競い、寺院も僧兵を抱えて争いに巻き込まれました。京都の寺院に十五世紀以前の建物が少ないのは、この戦乱のためです。

よくある質問

枯山水とは何ですか?

水を使わず、砂紋を描いた白砂と石、苔だけで山水を表現する庭園です。室町時代の禅寺で完成され、龍安寺の石庭が最も有名です。

金閣寺と銀閣寺の建物は当時のままですか?

銀閣(観音殿)は1480年代の建物が現存しています。金閣は1950年の放火で焼失し、現在の舎利殿は1955年の忠実な再建です。

戦国時代とは何ですか?

1467年の応仁の乱に始まる約百年の内乱期で、室町時代後半と重なります。中央の権威が失われ、戦国大名が争い、1568年頃から天下統一へ向かいました。

関連用語

出典