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安土桃山時代

時代区分

Azuchi-Momoyama period ・ Azuchi-Momoyama jidai

解説

1568年から1600年まで。織田信長と豊臣秀吉が天下統一を進めた短くも華やかな時代。豪壮な桃山様式は、寺社の唐門や障壁画、そして千利休の茶の湯に受け継がれています。

力による天下統一

1568年に上洛した織田信長は、武装した寺院勢力に容赦せず、1571年には比叡山延暦寺を焼き討ちしました。本能寺の変の後は豊臣秀吉が統一を完成させ、京都の寺院の復興も進めました。時代名は信長の安土城と秀吉の伏見城(桃山)に由来します。

桃山様式

城郭文化は金碧障壁画や豪華な彫刻に彩られた美術を生みました。西本願寺唐門は「日暮門」と呼ばれるほど精緻な彫刻で知られる桃山様式の代表作です。一方で千利休は簡素を極めた侘び茶を大成し、豪華と侘びという両極の美意識が、今日の寺社や庭園の姿に受け継がれています。

よくある質問

なぜ信長は延暦寺を焼き討ちしたのですか?

比叡山は数千の僧兵を擁し、信長と敵対する勢力に加担していたためです。1571年に全山が焼かれましたが、後に再建され、現在は世界遺産となっています。

桃山様式とはどのようなものですか?

金箔の障壁画や極彩色の彫刻に代表される豪壮華麗な美術様式です。西本願寺の唐門など、京都の寺社に残る唐門がその代表例です。

千利休とはどのような人物ですか?

信長と秀吉に仕えた茶人(1522-1591)で、簡素を旨とする侘び茶を大成しました。その美意識は寺院の茶室に今も生きています。

関連用語

出典