庫裏
建築Kuri ・ くり

解説
寺院の台所と住居を兼ねた建物で、住職やその家族が暮らし、食事が用意されます。参拝の場ではなく実務のための建物で、非公開のことも多いです。
庫裏とは
庫裏は、お寺の台所と住職やその家族の住まいを兼ねた建物です。もともとは食べ物を保管し調理する場所を指し、やがて寺の暮らしを支える生活の場全体を意味するようになりました。参拝者が中に入ることは少ないものの、境内でもっとも忙しい建物のひとつです。
見分け方
庫裏は本堂の脇に建てられ、渡り廊下でつながっていることがよくあります。仏像を祀り法要を行う本堂とは違い、瓦屋根や引き戸を備えた大きな民家のような姿をしています。かつての竈の煙出しが屋根から高く突き出ていることもあります。
知っておきたいこと
大きなお寺では、庫裏に御朱印やお守りを受ける寺務所が置かれていることもあります。非公開の場合は、住職の家族が実際に暮らし働く場ですので、公開されている場所だけを静かに歩きましょう。