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天台宗

宗派

Tendai ・ てんだいしゅう

解説

天台宗は最澄が9世紀初頭に比叡山を拠点に開いた宗派で、法華経を中心とし、後の諸宗にも影響を与えました。

最澄と比叡山

天台宗は、9世紀の初めに唐へ渡った最澄が帰国後に開いた宗派で、京都の北東にそびえる比叡山延暦寺を拠点としました。法華経をもっとも大切な教えとしながら、坐禅や戒律、密教の修法まで広く取り入れているのが特徴です。比叡山は多くの僧が学ぶ場となり、のちに浄土や禅などの各宗を開いた人々も、ここで修行してから独自の道へ進みました。

訪れるときに

天台宗のお寺かどうかは、境内の案内板で確かめるのが確実です。法華経を重んじる姿勢や、延暦寺とのつながりが記されていることがあります。比叡山を訪ねれば、総本山である延暦寺の広大な伽藍から、この宗派の歴史と大きさを感じられます。

よくある質問

天台宗を開いたのは誰ですか。

天台宗を開いたのは最澄です。中国の天台山で学んだのち、9世紀初頭に日本で宗派を確立しました。

天台宗の総本山はどこですか。

天台宗の総本山は、京都の北東にある比叡山の延暦寺です。

天台宗と真言宗の違いは何ですか。

天台宗も真言宗も密教の要素を含みますが、天台宗は最澄が開き、法華経を中心とする総合的な宗派です。一方、真言宗は空海が開いた、密教を主とする宗派です。また天台宗の比叡山は、のちの多くの日本仏教の宗祖を育てた場でもありました。

関連用語

出典