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不動堂

建築

Fudodo (Fudo Hall) ・ ふどうどう

不動堂
ReggaemanWikimedia CommonsCC BY-SA 3.0

解説

剣と炎で迷いを断つ不動明王を祭るお堂です。

何をまつるお堂か

不動堂は、密教で広く信仰される不動明王をまつるお堂です。不動明王は怒りの表情をたたえ、炎を背負い、右手の剣で迷いを断ち、左手の縄で迷える者を導くとされます。その恐ろしい姿は参拝者への怒りではなく、災いを焼き払い守ろうとする誓いの表れです。真言宗天台宗の寺院で多く見られます。

見どころと参り方

堂内には、炎を背にした不動明王像が安置され、両脇に二童子を従えることもあります。護摩の火を焚いて祈願する護摩堂を兼ねることも多く、護摩木を燃やして願いを込めます。厄除けや心願成就を願う参拝者が訪れます。像の前で静かに一礼して手を合わせるのが、昔ながらのお参りの作法です。

よくある質問

不動堂には誰が祀られていますか。
不動堂には不動明王が祀られています。剣と縄を持ち、炎を背にしたお姿で表される密教の守護尊で、五大明王の一尊です。真言宗や天台宗のお寺で特によく見られ、信仰の中心となっています。
不動明王はなぜ怒った顔をしているのですか。
不動堂に祀られる不動明王の憤怒の表情は、残酷さではなく、私たちを迷いから救おうとする強い慈悲のあらわれとされています。剣で煩悩を断ち、縄で悪しき心を縛り、参拝者を守り正しい道へ導くための厳しいお姿だと伝えられています。
不動堂で行われる護摩とは何ですか。
護摩は不動堂などで行われる火の儀式で、僧侶が不動明王の前で護摩木を焚いて祈願します。多くのお寺では、参拝者が護摩木に願いを書いて奉納し、炎とともに祈りを捧げることができます。

関連用語

出典