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梵鐘

祭具・授与品

Bonsho ・ ぼんしょう

梵鐘
Marko KaféWikimedia CommonsCC BY-SA 4.0

解説

梵鐘は寺院の大きな青銅の鐘で、外から撞木で撞きます。除夜には108回撞かれます。

どんなものか

梵鐘は、寺院の鐘楼(しょうろう)に吊るされた大きな青銅の鐘です。西洋の鐘のように内側に振り子はなく、外から撞木(しゅもく)という木の棒を突き当てて鳴らします。深く長く響くその音は遠くまで届き、昔は時を知らせる役目も担っていました。

見どころ

表面には縦横の帯で区切られた区画や、上部に並ぶ小さな突起(乳)、そして撞木が当たる撞座(つきざ)があります。鐘を吊るす部分は龍をかたどった竜頭(りゅうず)で、鋳込まれた銘文に寺名や年代が残ることもあります。

いつ鳴るか

最もよく知られるのは大晦日の除夜の鐘です。人の煩悩の数とされる108回撞かれます。参拝者が撞ける寺も多く、そのときは静かに撞き、余韻が消えるのを待ってから次を鳴らします。

よくある質問

梵鐘は何のために撞くのですか。

梵鐘は寺院の大きな青銅の鐘で、時を告げ、人々を祈りへ誘うために撞きます。その低い音色は、仏の教えを広く届けるものともいわれます。

除夜の鐘はなぜ108回撞くのですか。

大晦日に梵鐘を108回撞くのは除夜の鐘と呼ばれます。人の煩悩は108あるとされ、それを一つずつ払って新年を迎えるためだといわれます。

参拝者も梵鐘を撞けますか。

多くの寺では参拝者も撞木で梵鐘を撞けますが、僧侶のみとする寺もあります。撞く前に案内表示を確かめるか、寺の方に尋ねましょう。

関連用語

出典