梵鐘
祭具・授与品Bonsho ・ ぼんしょう

解説
梵鐘は寺院の大きな青銅の鐘で、外から撞木で撞きます。除夜には108回撞かれます。
どんなものか
梵鐘は、寺院の鐘楼(しょうろう)に吊るされた大きな青銅の鐘です。西洋の鐘のように内側に振り子はなく、外から撞木(しゅもく)という木の棒を突き当てて鳴らします。深く長く響くその音は遠くまで届き、昔は時を知らせる役目も担っていました。
見どころ
表面には縦横の帯で区切られた区画や、上部に並ぶ小さな突起(乳)、そして撞木が当たる撞座(つきざ)があります。鐘を吊るす部分は龍をかたどった竜頭(りゅうず)で、鋳込まれた銘文に寺名や年代が残ることもあります。
いつ鳴るか
最もよく知られるのは大晦日の除夜の鐘です。人の煩悩の数とされる108回撞かれます。参拝者が撞ける寺も多く、そのときは静かに撞き、余韻が消えるのを待ってから次を鳴らします。